クリスマス会で大盛り上がり♪ー子ども読書会『ほんのとびら』

12/22(金)、ほんのとびらの、クリスマス会を開きました。

今回の参加者は小1の女の子9人と

3歳1人の10名。

うちに来るなり

みんなプレゼントを出して

「ねぇ、これいつ渡すの？」

「私のいいの入ってるよ♪」

「私だっていいの入ってるよ！」

と、みんな早く渡したくてたまらない模様。

ほんのとびらスタート

ウクレレを弾いて

「あわてんぼうのサンタクロース」を歌って始めると

みんなも一緒に歌ってくれた。

 アイスブレイク

 自己紹介のあとは、

誕生日順に1列に並んでもらう。

「ここが1月1日、向こうに向かって12/31まで。

『誕生日いつ？』って聞きあって並んでね。

さあ、早く並べるかなー。

よーい、スタート！」

「1月生まれの人！」

「はーい」

「じゃあここ並んで」

お！仕切る子によっていい流れが作れるか。

それを見た他の子どもたち

一斉に手を上げ

「私８月！！」

「私9月！！！」

「はいはい！私2月！！」

と並びもせず、ひたすらその場で誕生日を言い合い、目的を見失う(笑)

「並ぶねんでー。早く並べるかなー」

というと、

「そうだ！ならんでならんで！」

ごちゃごちゃとだんごになってるうちに

ずっと一人並んでいた1月生まれの子も

よくわからなくなって、動き出し、先頭がいなくなる。

「できたー！！」

並び終わったと思ったら、列が逆向き。

「あっちが12月やで」

「みんなー！あっち行ってー！反対！」

狭い部屋で、「え？」「え？」

「ここにいる人は、回ってあっち向いたらいいから」

「え？」「え？」

と、またしてもぐちゃぐちゃに。

「まっすぐ並べるー？

　5.4.3・・・」

「みんな前に習えしてー！！」

ぴしっと1年生たちの前に習えが決まりようやく1列になれました。

並んだら、1人2投ずつ、ハートめがけてフリスビーを投げて

あたったハートを持っていく。

ハートの裏には本のタイトルが書いてある。

プレゼント配布

「じゃあ、今からプレゼントを渡します。

『うさぎマンション』の人？」

「はーい」

と、絵本カバーエコバッグを配る。

「私こんなんだった」

と見せ合ってうれしそう。

最初にみんなでaoeda kurumiさんが送ってくださったしおりを出す。

「え？これ作ったの？すごい！

なにこれ？しおり？かわいー！」

「私クッキー」

「あ、一緒！！」

「私トナカイ！」

「これは、私じゃなくて、友達のくるみちゃんが

『ほんのとびらの子どもたちにプレゼントです』

 と、作って送ってくれました。

あとでお礼しようね」

「うん！」

と、子どもたち大喜び。

お花の指輪鈴作り

鈴に花のワイヤーを1本さして

ねもとに一周巻きつける。

もう1本も反対からさして根本に巻きつけたら

指を入れる穴を作って、

2本のワイヤーをねじって、完成。

簡単にできるかなと思ったけど

緩まないように巻くのが意外と難しく

指を入れる穴を作るほどワイヤーが残らない子や

ワイヤー全部ぐるぐるにまいてしまう子がでてくる。

できない子のを修正していると

「私もできないー」

「やってやってー！」

と次から次に指輪がやってきて

「ちょっと待って！これ終わったら！

順番やからな！ちょっと待ってな！！」

とせっせと一人修正につぐ修正をがんばる。

できた子から指につけてシャンシャンうれしそう。

「これ、ほんのとびらの時、毎回持ってきてもいい？」

「おー、ええよー。指輪のワイヤー簡単に外せるから

かばんにつけたら、キーホルダーになるよ」

「えー！私そうする！！あ、でも今日は指輪がいい！！」

出来上がった指輪をつけて、記念撮影。

合唱･合奏タイム

この指輪の鈴を使って、「あわてんぼうのサンタクロース」をみんなで歌う。

歌の前半は、3回手拍子して1拍休みの手拍子。

指輪を付けてるので、手拍子しててもシャンシャンなっていいかんじ。

後半は、片手で「リンリンリン」のところだけシャンシャン鳴らす。

みんな感覚がいいので、すぐに覚えてしまった。

ウクレレも合わせて、みんなで歌う。

パチパチ、シャンシャン、リンリン、ポロロローン♪

幼稚園の頃と違ってみんな、歌声もきれいになったなぁ。

お姉さんになったんだなぁ、と

ちょっと灌漑深かった。

プレゼント交換

「いよいよ、おまちかねのー？」

「プレゼント交換！やったー！」

まってましたー♪と言わんばかりに

みんな急いでプレゼントを取りに行く。

歌に合わせて

プレゼントを回すも、順番ぐちゃぐちゃ。

「私のなーい！」

「私、自分のきたー！」

と大混乱。

もう1回歌うも、結果は同じ。

真ん中に余ったプレゼントを

持っていない子に渡し

自分のプレゼントを持ってる子は

誰かと交換する。

イヤリング、お母さんが手作りしてくれたブレスレット、文具セット、

ヘアゴム、お菓子、お弁当箱など

それぞれ、かわいいプレゼントをもらって

「わー、これ誰がくれたのー？」

と、大喜び。

プレゼントもらうって、ほんとうれしいんだなぁ。

くるみちゃんにお手紙

くるみちゃんにしおりのお礼の

お手紙も書きました。

くるみさんありがとうございました。

絵本の読み聞かせ

今日は、LEDキャンドルをともして。

みんな今日はLEDキャンドルやプレゼントなど

気になるものがたくさんあるので

一度手を放して

静かにしてもらう。

『おおきいサンタとちいさいサンタ』では

「こうするんじゃない？」

と、先を予測してみたり

大きいサンタのダイナミックさに笑ったりしながら

読みました。

『おおきいサンタとちいさいサンタ』を

読み終わったころには、だんだん暗くなってきて

キャンドルの明かりも映えてきた。

『ゆきうさぎのねがいごと』では

「わぁ、ひかってるー。きれい」

と言ったきり、みんな静かに惹きこまれるようにして

絵本を見ていました。

キャンドルに願い事

「今年はみんな、ほんのとびらにきてくれてありがとうございました。

今から、キャンドルに願いをこめて吹き消したいと思います。

『ほんのとびらのみんなが、来年もたくさんの本と出会って、

たくさんのお友達と仲良くなれますように』

せーので、吹き消すよ。せーの」

「ふー」

「わー、きえた！！」

「ねぇ、終わった！？遊んでいい！？」

「うん、17時までいいよ」

わっちゃー！！

クモの子ちらすように、

みんな遊びはじめ、主催者ぽつんと寂しい(笑)

自由遊び 

同じクラスの子と「じゃんけんぽいぽい」で大盛り上がりの子、

同じ小学校の子や、同じ幼稚園の子と盛り上がる子がいる中、

一人だけ同じ小学校の子がいない子がいた。

同じ習い事の子、何回か遊んだことのある子はいるが

みんなの盛り上がりがすごくて中に入れない。

「いろんな学校の子がいるから、新しいお友達とも遊んでね」

「もうみんな仲いいよ！！」

と返ってくるも、それぞれ自分の遊びに夢中で一人でいる子に気が回らない。

「こっち入ったら？」「ここ入れてあげて」

というも、周りがすごいテンションで遊んでいるので

最後まで、なじむことができなかった。

寂しい思いをさせてしまって申し訳ない！！

17時まで、プログラムとして

みんなで遊べるようにした方がよかったかなぁとか

私も入って遊ぶべきだったかなぁとか

いろいろモンモンとしつつ

次までに、なにか対策を打たねばと、しばし反省。

お母さんたちに写真を添えて今日の報告を送ると

「すごく楽しかったみたい」

「さっそくもらったプレゼントつけて喜んでます」

と、子どもたちの様子を聴けてうれしかった。

子どもたちに楽しんでもらえてよかった。

来年もほんのとびら続けていけたらいいな。

なんのまとまりもない

長文レポートになってしまいましたが

読んでくださってありがとうございます。

くるみさん、本当にありがとうございました。

おおきいサンタとちいさいサンタ

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