となりの読書会。

となりの読書会。

読書会っておもしろい♪ 大阪府豊中市で開催しているママ向け、子ども向け読書会の記録と 、子どもとの遊びネタ、手作りおもちゃ、おもしろい本の話などを書いてます。 お子さんを喜ばせたいママ、 読書が好きな人、ぜひのぞいていってくださいね。

読書会って、こんなええとこあるんです―第39回ほっこり読書会

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今日は大人5人、子ども2人が参加してくれました。

ジャンルもさまざまな15冊の本が紹介されました。

5人だったら2時間以内に終わるかと思いきや

もりあがりにもりあがって

12時を少し超えた頃にやっと終了。

そのあとも、楽しい会話が止まらず13時くらいまで

あれやこれやとしゃべっていました(*´▽`*)

しゃべりつくしてすっきりー。

 

今日読書会に参加した人がこういってくれました。

 

「今まで小説って、あまり読まなかったのに

この読書会に参加して

みなさんの読んだ小説の話を聞くようになったら

小説も楽しめるようになりました。

読むのも早くなって、

今年に入ってもう11冊も読めました」

 

今年に入って11冊ってすごいな!

 

そんな風にいってもらえるとうれしい(*´▽`*)

 

読書会を主催していると

月に1冊は頑張って読むようになったとか、

今まで読まなかったジャンルの本を読むようになったと

よく聞くようになりました。

 

私は、進行役ったって

「次の人おねがいします」

っていうくらいで

読書術とか、読書の魅力を教えたりしてるわけではありません。

 

けど、お互いにいろんなジャンルの本を紹介し合う中で

それぞれの中で「読書」というものが

広がりを見せているように感じます。

 

ある人は小説の中身をほぼ全部紹介してくれます。

「まとめてしゃべるのがむずかしいわ。

全然まとまらんわー」

と本人はいいますが

それも他の視点からみると

全編紹介できるだけ覚えてるのってすごいなぁと思うんです。

その本への愛情も、すごく伝わってきます。

 

私の紹介も「おもしろい」といってもらえることはあれど

自身の感覚としては、

読んだ内容ほぼ忘れ、本の内容にはちらりとしかふれず

あとは、ほぼほぼ体験談しゃべってたりするので

本の紹介としてはなんかうすっぺらいなぁと感じることがあります。

 

読書会に参加してると

「もっとこんな風に話したかったなぁ」

と、それぞれ課題も見つかるし

別の視点でみれば

いいところもあるということがわかります。

 

自分のいいとこ、課題を発見し

自分と人との違いを感じながらも

違っててもそれぞれいいんだ、と

感じられる読書会が

私は大好きです。

 

うちの読書会だけが、それをできるんじゃない。

 

たぶん、読書会って結構どこでも

こういう認め合い、育ち合いみたいなものがあると思っています。

 

読書会に参加する人、主催する人が

もっと増えたらいいなぁ(*´▽`*)

 

この心地よい感覚を味わってみてほしい。