となりの読書会。

となりの読書会。

読書会っておもしろい♪ 大阪府豊中市で開催しているママ向け、子ども向け読書会の記録と 、子どもとの遊びネタ、手作りおもちゃ、おもしろい本の話などを書いてます。 お子さんを喜ばせたいママ、 読書が好きな人、ぜひのぞいていってくださいね。

第40回ほっこり読書会開催レポート

2/26(月)第40回ほっこり読書会を開催しました。

ついに、40回!

スタート時は案内できる人数が7人でしたが

今は40人近くに案内して

入れ替わり、立ち代わり、いろんな人に支えてもらってやってこれました。

本当にありがたいことです。

 

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今回の参加者の一人は

「ほっこり読書会に行くから、何か読まなきゃ」と

『危険なビーナス』を読んで紹介してくださいました。

読書のモチベーションにしてもらえるのは、うれしいなぁ。

 

私は集中力続かなくてなかなか小説一冊を読み切ることができなかったり

ミステリーはほとんど読んだことがないんですが

オチをしっかり隠しつつ、

自分が普段読まないジャンルの本を熱く語られると

おもしろそうで、ミステリも一度挑戦してみようかなという気にさせられます。

 

もう一人は

小児科医の先生が書かれたという

『優しさはどこから』

という本を紹介してくれました。

小児科の先生がナースの姿や、小児科にいる子どもたちの姿から学んだこと等が

優しい言葉で書かれていて、すーっと言葉がはいってくるようでした。

いくつになっても、年齢や立場の違う人からも

学び続けられる姿勢ってすてきだなぁ。

私もそうなれたらいいなぁと思いました。

 

私は、最近ほとんど本を読めてなかったので

講演会聞きに行った時に買った児童書

『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』を紹介。

定年まで図工教師をされていた岡田淳さん。

物語の一場面を描くという図工課題のために

作り始めたのが、この『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』だったそう。

 

71歳の現在も「ワクワクする」という童心を持った岡田さんが

「こうしたらおもしろいんじゃないか」

「ああなったらおもしろいんじゃないか」

とワクワクすることを肉付けするように作っていったこの本。

 

もう、ものすごく面白い。

 

「ムンジャクンジュ」という名の

小さな米粒大の毛虫のようなものが

クロヤマソウという花をどんどん食べて

モルモットのような大きさになり

猫のような大きさになり

犬のような大きさになり・・・果ては・・・。

 

ムンジャクンジュの思わず触りたくなるような、ふわふわとした感触。

大人たちには内緒で、ムンジャクンジュを育てていく

子どもたちの友情と結束感。

子どもたちがあれこれと工夫を凝らしていく様子。

 

どれもこれも、本当にいい。

 

小1の娘に読み聞かせながら

私も物語の中の子どもたちにまじってしまいそうなくらい

物語の中に惹きこまれてしまいました。

童心に帰らせてくれる一冊です。

 

岡田さんの本、まだ2冊しか読んでないけど、

本当におもしろい。

これから徐々にいろんな本読んで行けたらいいなぁ。

 

もう一冊は、手品にはまっていた娘に教えるために買った

手品の本。

 

「100円を10倍の1000円にします」

 

といって

 

見せた10円が、あっというまに500円玉になり、

手をスライドさせるとそれが2枚になり・・・。

 

「おー!!!わからんかったー!」

 

テレビでよく見る、あれどうやってんやろっていうようなマジック。

タネを知ると簡単にできます。

 

小学生のお子さんがいる家に一冊あると

結構楽しめますよ。

 

今回の参加者は幼稚園のママ3人と、少な目でしたが

終わった後も、幼稚園の話、子どもの話などでずっと盛り上がり

ほっこりとした楽しい時間を過ごせました。

 

始めたときは、臨月のおなかの中にいた次女も

もう幼稚園に入るのかと思うと感慨深いなぁ。

4月からは、子どもたちがほとんど来なくなって

またちょっと雰囲気が変わるのかもしれないなぁ。

 

来年度も続けていけますように(*´▽`*)

 

 

ムンジャクンジュは毛虫じゃない (偕成社文庫)

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東大式タネなし手品―子どもに大ウケ! (主婦の友ベストBOOKS)

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