静かにしててほしい場面で、子どもを大人しくさせる方法
「ママ帰ろー!つまんないー!」対策!
子どもが幼稚園に入るまでは
どこにいくにも子どもと一緒です。
子連れで行く講座・講演会や、
大人同士ゆっくり大事な話をしたいときなど
「頼むから、今は静かにしてて」
って思う時ありますよね。
1歳児までは、だっこ、昼寝、授乳などで
結構なんとかなりますが、
大変なのは2歳児から。
「ねー。ママーかえろー。
つまんないー!」
「公園行きたい!公園行きたい!
公園行きたい!!うわーーーん。・゚・(ノД`)・゚・。」
そして、勝手にドアから出て行ってしまう。
ああ、迷惑がられるの嫌だなぁ。
疲れただけで、
ちっとも大事な話、聞けなかった。。
はあ。。。
そんな2歳児からの
お子さんが、おとなしくなっちゃう
鉄板ネタを、ご紹介します。
必要なもの
・色鉛筆や、ペンなど筆記具
・らくがきちょう
・丸ラベルシール中
(100均ダイソーので875枚入り)
使うタイミング
例えば、講座などに行ってる場合、
最初はこれらのグッズは使いません。
ちょっとしたおもちゃで遊んだり、
ちょろちょろ歩いてていい場なら、
歩いててもらったり、
自由にしててもらいます。
「ねぇ、ママかえりたーい!」
と飽きてきた頃がこれらの出番です。
遊び方
最初は、まだシールは出しません。
らくがきちょうと筆記具だけを渡して
らくがきで、済むうちは
らくがきをしててもらいます。
「ねえ、かえろーよ」
2度目のかえろーよが出たら
ようやくシールの出番です。
1.自由にシール貼り
シールを渡して好きなだけ
シールを貼ってもらいます。
5色くらいあるのでいろんな色をはれて
楽しいです。
2.おにぎりに梅干し貼り
シール貼りに飽きてきたら
紙に、三角を書きまくります。
ママは大事な話を聞きながらなので、
雑でもいいので、とにかくたくさん
三角を書きます。
「おにぎりに梅干しいれてー」
と、いって、赤いシールを真ん中に
貼るのを見せます。
「緑はお野菜かなー」
といいながら、いろんな具を
入れてもらうようにします。
シール大好き2歳児
夢中で梅干しをはりだします。
途中でおにぎりをどんどん書き足しながら
ママは大人同士話す時間を持てます。
3.アンパンマン大作戦
それでもあきたら、
今度はアンパンマン大作戦。
写真左のような、顔をたくさん書きます。
「ママは何書いてるんだろ」
と、じーっと見ている子ども。
「ここに、鼻貼ってー、
ほっぺはってー、ほっぺはってー。
じゃーん、アンパンマン!」
アンパンマンができた!!!(°□°)
アンパンマン大好き2歳児感動!
自分の手でアンパンマンを作れる!!
おにぎりより、書くのに時間かかりますが
1つあたり、3枚シールをはるので
貼るほうも時間がかかります。
4.体にシール貼り
いよいよ、紙にシール貼るのにあきたら、
今度は体に貼っていきます。
この写真の黄色い丸ラベルシールみたいな
小さいのも売ってるので、
それもあったら、
爪に全部貼ってあげたら、
なんだかうれしそう。
さらに、子どもの顔にもぺたっぺた。
「アンパンマンになっちゃったねー」
子どもの服にも貼っていきます。
そうして、ママにも貼ってきたら、
しめたもの。
しばらく、ほっといてはらせておきます。
途中で
「あーー!!」
と、驚きの表情で気づき、
「やったなー」
と、服から剥がして
子どもの服に貼り直します。
ゲラゲラ笑って楽しんでくれてます。
またはってくるので、しばらくほっといてから
「あー!!」
と、貼り返すのを、繰り返します。
子どもが貼ってきてる間は、
ママは大事な話も聞いてられます。
5. 2枚のシールを貼り合わせる。
2枚のシールを裏表貼りあわせて
お金みたいなのを作ったりもできます。
前向いたまま、そ~っと落として
「あ!おちちゃった!ひろってひろって!」
というのを繰り返しても、遊べます。
物が落ちるというのは、
小さい子は大好きです。
講座の途中から
これだけのパターン。
を繰り返せば、
かなり長時間もたせられますよ。
長時間もたせるコツ
コツは、
1.出し惜しみして、簡単なものから順に
もたせられるところまでもたせること。
もたなくなって初めて、次のをやること。
2.普段家でしないよう、
丸ラベルシールはとっておきの時のために
隠しておくこと。
紙とペンと
丸ラベルシールがあれば
子どもにおとなしくしてて欲しい時でも
長いこと持ちます。
ママが大人の話をゆっくり聞きたいときには、
ぜひ丸ラベルシールもっていってくださいね。