『おひさまパン』を作ろう
『おひさまパン』を読んで
子どもたちとおひさまパンを作った。
パンのレシピは、本に書いていたものより
簡単なものだけど。
顔の周りにかたつむりにみたいにまいた生地と
三角にとんがらせた生地をはりつけていく。
ふくらむパン。
焼けて甘く、香ばしい香りのするパン。
外はさっくり。
中はもっちり。
絵本と同じように、食べたら
心も体もぽかぽか、踊りだしそうになっちゃう。
江國香織訳の『おひさまパン』
「ゆきまじりのかぜが びゅうびゅうふいて、
. ながれおちるあめは あちこちで はねて うずまき、
せかいじゅうの いろといういろを うばってしまったかのようです。」
という言葉から始まるこの絵本。
小さな子どもたちには、少し言葉が難しい。
だけど、言葉の意味が分かるかどうかなんて関係ないくらい
流れるような言葉のリズムと、
おひさまパンをほおばる動物や、おひさまの
あたたかく幸福感満ち溢れる姿を見て
子どもたちまで幸せそうな表情をする。
絵本の中のおひさまパン。
お子さんと一緒に味わってみませんか(*´▽`*)
- 作者: エリサクレヴェン,Elisa Kleven,江國香織
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 2003/07/01
- メディア: 大型本
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