本を紹介するときの葛藤
4年間の読書会で
重複含め159冊紹介してきました。
本を読んだ直後ならかろうじて
紹介する部分も覚えていられる。
しかし、以前に読んだ本となると
「めっちゃよかった」
ということしか言えない。
良かった感覚は残っているが
内容が全然頭に残っていない。
読書会の前日に
本棚の前で何を紹介しようか迷う。
大好きな本たちが
「私を早く紹介してください」
と、呼んでいる。
しかし
「あなたたちを『めっちゃよかった』なんて
軽い言葉で紹介したくない!
じっくり読み返せる時まで待って!」
と、いつもこうなってしまう。
そうして、
前日パラリと読み返せば
なにがしか語れそうな
軽めの本ばかりが紹介されていき、
大好きな本たちが
「まだかよ!おっせーな!ちっ!」
と、恨めしげにこちらを見てくる。
ごめん!
新しい子がたくさん待ってるから。
でも、本当はとっても紹介したいと思ってるし
そこにいてくれるだけで
嬉しいと思ってるよ!!
あ!視線が痛い!!