となりの読書会。

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小説の舞台となった場所のイラストMAP、公開中。読書好きの方、書店員さん、ぜひご活用ください。

はがきに穴を開けてくぐれるか?―子ども読書会ほんのとびら

 

子ども読書会ほんのとびら、

最初はどういう風な流れでするか迷ってましたが、

定番の流れが決まってきました。

 

ウクレレイントロでスタート

・ゲームや手遊びでアイスブレイク

・自己紹介・近況紹介

・一人ずつ本の紹介、質疑応答

・絵本の読み聞かせでおしまい

 

決まると楽ですが

毎回地味に悩むのがアイスブレイク。

 

これが決まるまで、ずっともんもんしてしまい

案内が遅くなってしまいます。申し訳ない。

 

ネタを探してネットサーフィンしたり

本棚をあさったりして、

今回はこの本にのっていた

「はがきくぐり」をやってみることにしました。

365日子どもが夢中になるあそび

365日子どもが夢中になるあそび

 

学校でドヤ顔できる小ネタに良さそう。

こういう本家に一冊あると

遊びに困ったとき助かります。

 

 

 

「さて問題です。この1枚のはがきに

穴を開けて、体をくぐらせることはできるでしょうか?」

 

「えー?絶対ムリー」

「2枚あげるから試していいよ」

「そんなん無理無理。どう切ったって無理やん」

と、小学生二人。

 

「実はくぐれるんです。

この線の上を切ってみてください」

 

はがきを半分におって

上端と下端は輪になってる方から切って

あとはじぐざぐにきる。

 

開いて、穴が複数開いてるのを見て

「なんかよけい入らん気してきた」

 

開いて

上端と、下端はのこして、

真ん中の折り目をきっていくとー

 

 

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こうなります。

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「これならくぐれそう!」

 

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「おー!くぐれたー!」

 

二人ともご満悦。

よかったよかった(*´▽`*)

 

※あとから、お父さんに同じように言って

早速やってみせてました。

 

自己紹介、近況紹介をして

本の紹介へ。

 

ノラネコぐんだん絵本は知ってたけど

長めの物語のがあるのは知りませんでした。

 

ノラネコぐんだんと海の果ての怪物 (コドモエのほん)

ノラネコぐんだんと海の果ての怪物 (コドモエのほん)

 

1ページ1ページめくりながら要約して

あらすじ説明後、

好きなシーンを教えてくれました。

めくりながら説明すると

まだ2年生なので、ぱっと読めずに

「えっとえっと」

ってなることも多いですが、

ぱっぱっと、そのページに書いてることを掴んで

説明してくれてとっても上手に紹介できていました。

この本のことほんとに好きなんだろうなぁ。

 

 

娘はこの本を紹介。

じっちょりんとおつきさま

じっちょりんとおつきさま

 

 

「はなはっぱサンドが美味しそうで食べてみたいです」

というので、

「はなはっぱサンドやったら、公園で作れるで。食べたい?」

と、意地悪を言うと

「本物はいいけど、この本やと美味しそうやから食べたいの」

と、言っていました。

 

3歳の娘も、

「ぺちゃくちゃばーぶー」という

幼稚園でもらってきた絵本を紹介してくれました。

ほんの1、2回しか読んでないのに

出てくる音とか、どういうお話しかとか

拙いながらも、わかってるもんだなぁと驚きます。

 

 

読み聞かせはこの本。

つみきつんでもっとつんで

つみきつんでもっとつんで

 

 積み木をどこまでも積み上げて

気球で空飛ぶ冒険家に出会ったり、

宇宙まで行っちゃったりして

面白いお話です。

 

「そんなんむりやー。あぶないわー」

と、言いながら楽しく読んでました。

 

「どこまでも積めるんやったらどのくらいにする?」

と聞いてみたら

「うーん、こわいから

頭の高さくらいでいいわ」

現実的やな(笑)

 

 

子どもたちと遊んだり

本を通して会話する時間って貴重で楽しいな。

 

今月はハロウィンイベントかなー。

またネタ考えなきゃ!